FutureShop2 SSL化

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WordPress 関連

サイトガード WP プラグインを導入している場合

サイトガード WP プラグイン一旦無効化する
無効化すると設定がリセットされるので現在の設定をメモしておく(画面キャプチャなど)
ログインページURLをメモしておく: 【        】

wp-config.php を編集

wp-config.php の一番上(MySQL設定の上)に以下の内容を追記

/** Always on SSL */
$_SERVER['HTTPS'] = 'on';
$_ENV['HTTPS'] = 'on';

編集が終わったらサイトガードを元に戻す

リダイレクトの設定

http://~でアクセスされた場合に、https://~へ転送させる
.htaccess の一番上に以下の内容を追記

WP/MTの場合

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP:X-Forwarded-Proto} !^https$
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP:X-Forwarded-Host}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

WP/MTでない場合

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

コンテンツデータのURLの書き換え(phpMyAdminで作業)

記事にかかれているリンク先や画像のパスなどの変更を行います。
下記のクエリを実行してください。

UPDATE 【テーブル名】 SET 【カラム名】=REPLACE(【カラム名】, '【検索文字列(URL)】', '【置換文字列(URL)】');

※GUIDは変更しなくても良いです。下記ページ参照。

FutureShop2 関連

起点のリンク先

「起点のリンク先」を変更してください。
■PC版
FutureShop2 管理画面から「構築メニュー」→「ページ設定」と進みます。「起点のリンク先」の入力欄
■SP版
FutureShop2 管理画面から「モバイル」→「ページ設定」と進みます。「スマートフォン起点のリンク先」の入力欄

商品/グループデータに記載されている URL の変更

商品/グループデータにはリンクや画像のパスが記載されている場合があります。これを一括で変更します。

  1. FutureShop2 管理画面から「運用メニュー」→「商品管理」→「商品データ一括取得」と進みます。
  2. 「商品一括登録用ファイル」と「商品グループ一括登録用ファイル」をダウンロードします。
  3. ダウンロードしたファイルを複製します。オリジナルはバックアップします。
  4. 複製したファイルをテキストエディタで開き、URLの書き換えを行います。「商品一括登録用ファイル」の場合はコントロールカラムに「u」を記載します。【参考】一括登録時のコントロールカラム対応表 http://support.future-shop.jp/acceptlist/post_219.html
  5. FutureShop2 管理画面から「運用メニュー」→「商品管理」→「商品データ一括登録」と進みます。
  6. 「商品データ一括登録」からファイルを選択しアップロードします。
  7. 「運用メニュー」→「商品管理」→「商品データ一括登録履歴一覧」に登録結果が表示されています。完了していれば作業終了です。エラーが出ていればエラー行と内容を確認してファイル編集へ戻ります。

エラーが出た場合

  1. ファイルを再度テキストエディタで開きま、エラー行の箇所を確認します。
  2. エラーの原因を取り除きます。
  3. 何がエラーが不明な場合は一旦管理画面の商品/グループ管理画面から該当箇所の入力欄を空にします。元々の記述をローカルにコピーしておきます。この状態で初めからやり直してください。
  4. ファイル登録が完了した後、空にした入力欄の元々の記述を復元してください。

その他 URL の記載があると思われる箇所

  • コメントパターン(商品ページに個別でJSファイルが読み込まれている)
  • Google設定(ファビコンの記述)
  • 他あったら教えてください

FutureRecommend2 関連

FutureRecommend2 に登録されているデータの URL を変更します。

  1. FutureRecommend2 管理画面から「アイテム管理」→「アイテムデータ」と進みます。
  2. 「CSVダウンロード」をクリックしてデータファイルをダウンロードします。
  3. ダウンロードしたファイルを複製します。オリジナルはバックアップします。
  4. 複製したファイルをテキストエディタで開き、URLの書き換えを行います。
  5. FutureRecommend2 管理画面から「アイテム管理」→「アイテムアップロード」と進み、ファイルをアップロードします。

テンプレート

WP/MT/FS のテンプレートの URL の記載を適宜変更してください。

変更となる URL

通常の URL
http://www.example.com/

フューチャーショップのマイページや購入系画面(「xxx」は「c21」や「g01」などの文字列)
https://xxx.future-shop.jp/

フューチャーショップ初期付属の SSL 領域(JSファイルなどをアップしている事が多い)
https://secure1.future-shop.jp/~example/

これらの URL は全て下記の URL に変更される。リンクや画像のパスの書き換えを行ってください。

https://www.example.com/